夏休みが始まると、小学生の頭を悩ませるのが「自由研究」の宿題ですよね。何を書けばいいのかテーマ選びに迷っているうちに、気がつけばお休みの終わりが近づいて焦ってしまうことも……。
そんな親子におすすめなのが、初夏の豊中に美しい光を届けてくれた「春日町のヒメボタル」をテーマにした自由研究です。
「でも、ホタルの季節はもう終わっちゃったし、今からじゃ無理じゃない?」と思うかもしれません。でも、大丈夫です!この記事に書いてある順番通りに、おうちのノートや画用紙にまとめていくだけで、小学生がたった1日で簡単に理科の自然観察レポートを完成させられる、魔法の「自由研究テンプレート」を用意しました。
お父さん・お母さんへのヒント:小学校1年生〜3年生くらいの低学年の小さなお子様の場合は、絵をメインにして、文章はお子様が喋った言葉を親御さんがインタビューするように聞いて代筆してあげても、立派な自由研究の記録になりますよ。
小学生の自由研究スタート|用意するものはこれだけ!

特別な道具を買わなくても、おうちにある文房具だけで今すぐ自由研究を始められます。以下のものを学習机の上に準備しましょう。
- 大きめの画用紙(または自由帳や学校のノート)
- えんぴつ・消しゴム
- 色鉛筆やクレヨン(ホタルの黄色い光をきれいに描くために、黄色や黄緑色があるとバッチリです!)
- 豊中市のホームページのコピー(この記事の最後にある参考リンクをお父さん・お母さんに印刷してもらおう!)
この章のまとめ:準備ができたら、下の「4つのステップ」の通りにノートや画用紙に文字や絵を書いていきましょう!
まねするだけで1日でできる!「4つの基本ステップ」テンプレート

ステップ①:この研究(けんきゅう)をしようと思った「きっかけ」
まずは、どうして豊中市のヒメボタルについて調べようと思ったのか、夏休みの宿題に選んだ理由を素直な言葉で書きましょう。
【書くことの見本】
「初夏の夜に、豊中市の春日町にめずらしいヒメボタルが飛ぶと知って、びっくりしたからです。大都会の豊中に、どうしてホタルがいるのか気になったので調べました。」
ステップ②:ヒメボタルの「ひみつ(生態・特徴)」を調べよう
豊中市が紹介しているヒメボタルの特徴(とくちょう)を、図鑑のようにノートにまとめてみましょう。[1]
【書くことの見本】
・光り方:カメラのフラッシュみたいに、黄色い光がチカチカッと短く点滅(てんめつ)します。
・すんでいる場所:川の近くではなく、一生を陸の上(草むらや、落ち葉の下)で過ごす、とてもめずらしい陸生ホタルです。
ステップ③:ホタルがすむ「春日町」のすてきなところ(環境保全)
どうして豊中市春日町には今もホタルがいるのか、その理由を書きましょう。[2]
【書くことの見本】
「豊中市が『特別緑地保全地区(とくべつりょくちほぜんちく)』という場所にして、ホタルのおうちを守る決断をしたからです。それに、地域(ちいき)のボランティアの大人たちが、草刈りをしたり竹の手入れをして、ずっと守ってくれているからです。」
ステップ④:これからの約束と、調べてわかった「感想」
最後に、まとめとして自分の感想を書いて、自由研究レポートを締めくくります。
【書くことの見本】
「ホタルは持って帰って飼うことはできません。来年もまたきれいな光が見られるように、夜に見に行くときは、大きな声を出さずに、静かに見守るマナーをまもりたいです。豊中にすてきな自然が残っていて、誇らしいなと思いました。」
低学年(1〜2年生)のノート・画用紙の記入例:
文字をたくさん書くのが難しいときは、真ん中に「夜の草むらで黄色い点がピカピカ光っている絵」を大きく描いて、その下に「とよなかのほたるは、かわではなく、くさむらにすんでいてすごいとおもいました」と1文だけ書くだけでも100点満点の素晴らしい自由研究になります!
もっと自由研究をすてきにするコツ|昼間の「ロマンチック街道」を親子で歩いてみよう

暗い夜には見えなかった「緑の森」が見える
ノートが書けたら、夏休みのお散歩として、日中にお父さん・お母さんと一緒にロマンチック街道の北側交差点周辺や、春日町の生息地周辺を歩いてみましょう。
夜は真っ暗で何も見えなかった場所に、大きな木や竹林がたくさん茂っているのが見つかります。「あ、ここがホタルさんたちが昼間にかくれんぼをしているおうちなんだね」と、自分の目で見て確かめることができます。
「お散歩マップ(観察地図)」を自由研究にくっつけよう
お散歩の途中で見つけた、お気に入りの公園や、かっこいいお店、おやつを食べて休憩(きゅうけい)した場所などをノートの端っこに手書き地図として描き足してみましょう。
「夜のホタルのひみつ」に加えて、「お昼の春日町探検マップ」が合体することで、学校の先生もびっくりするような、世界にたった一つの素晴らしい夏休みの自由研究に変身します!
昼のお散歩・フィールドワークで探してみたいこと:
- ホタルのおうちの近くには、どんな色の葉っぱや草があるかな?
- 夜は静かだった街だけど、お昼はどんな音が聞こえるかな?
- 歩き疲れたとき、みんなで楽しく休憩できるお気に入りの場所はどこかな?
まとめ|豊中の小さな光を、みんなの優しい心で未来へ
豊中市春日町のヒメボタルは、初夏のほんの短いあいだだけ、夜の街を照らしてくれる特別な宝物です。
ホタルが今も元気におうちで暮らせているのは、法律の制度や、地域に住むたくさんの大人たちが、何年も大切に守り続けてきてくれたおかげです。その優しさのバトンを、今度は夏休みの自由研究を通じて、子どもたちの世代へと繋いでいけたらとっても素敵ですよね。
この自由研究を作ったあとは、きっと毎日の通学路や、いつもの公園の緑を見る目が変わり、地元の豊中市のことがもっともっと大好きになるはずです。ぜひ、今年の夏休みは親子で楽しく、優しいレポートを完成させてみてくださいね!
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自由研究のヒントになる豊中市の公式ページ(参考リンク):
[1] 豊中市公式|ヒメボタル保全の取り組み
[2] 豊中市公式|春日町ヒメボタル特別緑地保全地区の概要



